第二級海上特殊無線技士という免許のを取りました。平たく言うと、船舶用の無線機を扱えるようにする免許です。
【第二級海上特殊無線技士】
次のような操作を行うことができます。 海岸局及び船舶局の次の無線設備の国内通信のための操作 |
なんですが、実際従事者免許をとったところで、無線局の免許を私は取れません。なぜか?船を持ってないから。(チーン) 船舶用の無線機のポータブル機なんてのもありますが、それも船がないと無線局の免許がもらえません。
なので、全く意味のないものなのですが、久々に無線の免許でも取ってみるか(中学の時に電話級アマチュア無線技師の免許取って以来)という事と、日程を見たら二級海上特殊無線技士の試験の2月分は土曜日だったので選びました。本を一冊購入。それの問題を何度か解いただけ。大丈夫か?大丈夫なのか?という疑問を持ちつつ、試験に望みました。試験場はお台場でした。
第二級海上特殊無線技士の試験は年に3回、6月、10月、2月です。用紙でも申し込めますが、オンラインでも申し込めます。申し込みをして、5,152円を振込を行うと受験票が送られてきます。だいたい2ヶ月前の20日間ぐらいが申し込み期間です。ここで詳細の説明があります(ちょっとわかりくいですが)
で、試験を受けました。
2週間後ぐらいに、合格がオンラインで発表されます。同時にはがきで合格ハガキが到着します。
合格!こんなハガキが到着。(まあ、80%の合格率ですから受からないのがおかしい…)
受験申し込み~合格通知までは無線協会のお仕事、この先は総務省のお仕事になります。
詳しくはこちら。なんでバラバラなのかはわからないけど、結局そういう事になってます。
無線従事者免許申請書を記入、住民票(氏名&生年月日を証明)、手数料(1,750円分の収入印紙)、顔写真、切手を張った返信用封筒を送り、半月ぐらいで免許が到着します。
今回は、12/1-21が試験の申込期間で2/7に試験、2/26に発表、数日後にハガキ到着、免許申請書を作成して郵送、3/9発行の免許が3/13あたりに到着という日程でした。
本が2,000円ちょっと。費用は受験料が5,250円、免許の発行手数料が1,750円。あとは住民票と写真を撮った費用ぐらいですので、1万円を割ったあたりのコストがかかりました。
一応、ハーバーとかが主催している講習会で免許を取るのもあるのですが、そちらは3万円程度するそうなので、そういう意味では安いですが、免許とってもあんまり意味ないのでお勧めは出来ません(笑)